有限会社トップエース様

愛知県名古屋市北区大我麻町94

http://www.topace.co.jp/

【事業内容】
ラジコンカー・玩具・文具・雑貨の総合輸入卸
【インタビュー】
代表取締役 遠田 健一

IMPROVEMENT EXAMPLE

改善事例

商・蔵奉行  ✕ HTソリューションを活用した入出庫

弊社は玩具の輸入卸を行っています。
中国で製造したものを全国の玩具問屋さんに卸しています。
後は、オリジナル商品を開発して、それを量販店に卸したりもしています。

うちは創業して17年ですが、その間に、この業界はで大きく様変わりしていて、うちもECサイトでの直販なんかも試みたんですが、中々と上手くいきませんでしたね。
最終的には、卸売り業に集中することにしたのが良かったと思います。
自社の商品が80%ぐらいで、輸入したものを他社の倉庫にアウトソースして管理してもらってます。

昔は弥生のシステムを入れてましたが、在庫管理とまでいかないレベルでした。
それで5、6年前に基幹業務システムをちゃんと導入しようということになって、弊社と付き合いのある事務機屋さんからアトレさんを紹介してもらいました。
以前はホワイトボードを2つ使って、そこに在庫数を書いたりして、完全にアナログで管理していたんです。
お陰様で売上が上がってきて、取扱商品も増えてきたことによって、アナログでの管理には限界がきていました。
一番の課題は、完全に在庫管理の部分でした。
まずは、それをロジスティクスの企業にアウトソースして、営業には営業の仕事に集中させたことが良かったです。
営業は仕入れの業務をしながら、市場調査をする大事な仕事があるので、そこに集中できるようにすることは凄く大事なんです。

アトレさんの基幹業務システムを導入してみて、人件費が下がったことと、誰でも出来るようになったことが本当にプラスですね。
従業員は、長年やってきているベテランから、入ってきては辞めたりと、経験の浅い人間もいますから、あの人じゃないと分からないといったマンパワーに頼るのではだく、誰でもできるよっていう仕組みになったことは事実ですね。

あとは、動きのある商品、動きがない商品だったり、去年の販売実績との比較だったり、その辺りもデータとして集計されることで、傾向と対策も出来るので営業サイドでも助かっています。
昔は紙の伝票を辿って調べるしかなかったですからね。

最初はホワイトボードをデジタル化することが目的でスタートしたんですが、改善が進めば進むほど、また更に改善要求をさせてもらって、どんどんブラッシュアップされてきていると思います。
商品の納期についても分かるようにして、営業がそれに合わせて提案できるよにもなりました。現在は5個しかないけど、いついつになれば、100個は入荷するので如何ですか?といったような感じで先の提案が出来るわけです。
今はデータ量も増えて、スピードが少し遅くなってきたので、そこを改善する予定でいます。
このように、お客様からお問い合わせがあった場合、3秒で答えられること目標にして、常に改善をしてきています。
また1年前ぐらいにハンディターミナルを導入して更に在庫管理の正確性が増したと思います。
以前はそこに2人の従業員を配置していましたが、それが1人になっていますので、人件費においても1/2の削減することが出来ています。

ですので、投資は必要ですが、間違いなく、それ以上のもの得ることが出来ていますよ。